この 北海道 は写真をクリックで拡大
2002年9月19日 夕方 車に荷物 ふとん ウヰスキー 着替え パソコン 等 いっぱい積み込んで出発。
東名高速瀬田、環状八号、無料の東京外環側道、止む無く 美郷からは有料の常磐自動車道を千代田石岡で降り、涸沼の南を回り 茨城県大洗フェリー乗り場まで 212km
出港が真夜中なので、フェリー乗船後、すぐに船内の風呂に入り 持参のウヰスキーを水割で飲んでぐっすり寝る。
朝8時ごろ起きて デッキに出ると もう仙台沖
半袖シャツでいても暑い日差し。
それに 太平洋なのに 全然揺れない。
携帯電話も 青森県下北半島沖から 室蘭沖の間 少しだけ電波の届かない区間あるものの、陸が遥か かなたに見えているような遠くでも、概ね受信可能だった。
複雑に入り組んだ陸地より、鏡の様な海面のほうが 到達距離が有利なのだろう。 ( 通常 携帯電波到達距離 4〜5 km なのだが、海上では 30kmは有効か、? )
夜 8時半に 苫小牧着
ここから いよいよ北海道
岩見沢まで 70kmの道のりを まだ昨晩のウヰスキーが頭に残っていて、夜間でもあるし 運転に自信がないので 60km/時で 暗い原野の中の国道を走っていると後から 皆80km/時で追い越して行く。
大変迷惑、遅くて御免なさい
もっとも、夜間は 昼間太陽光で蓄電された路肩表示器が 星降る如くキラキラとコース取りを教えてくれるのでそれ程苦にはならない。 これは 日勝峠東側、日勝第一展望台付近のもの、
午前1時半 旭川駅に辿り着き 車の中で ふとんかぶって仮眠。
苫小牧 旭川 183km
10年ほど前の北海道は、新潟ー小樽航路利用で、メインは 大雪山 黒岳 (1984m)登山だったが、9月30日昼 山頂に着いた時 吹雪になってしまった。
温泉は、層雲峡観光ホテル、豊富ニューホテルサロベツ、芦別温泉スターライトホテル
層雲峡観光ホテルだけが露天風呂、 夕食は 部屋で、 朝食は 禁煙のレストランで、バイキング ( 禁煙で バイキング、 は 10年も前にしては 先進的、!)
しかも、夕食は 芸の細かい事に、連泊で 1日目 毛ガニ、2日目 花咲ガニ 後にも先にも 花咲ガニ 層雲峡観光ホテルで食べたのみ、、
芦別温泉スターライトホテル は綺麗で、温泉棟まで長い廊下を やや歩くが、5,6種類の 湯温の異なる浴槽があって面白かった。 45℃ が有ったりして 入れなかったが、、
それと 印象的だったのが、サロベツ原野から見る利尻岳、それに 宗谷岬からのサハリン、しかもその日は サハリンのレーダードームが白く 3つほど見えていた。
今回主目的は 稚内の親戚宅代参
そのあと、 面白い特徴ある源泉の温泉に入ってみよう。
やっとウヰスキーが抜け、朝霧の旭川からは はるか右手に その大雪山が見え、さあ、行くぞ、
ここからやっと自分も北海道の人 80km/時
名寄手前を東へ入り 下川町 五味温泉
宿泊もできるが、今日は日帰り。 500円、 下川町民 65歳以上 100円
内風呂の写真で 右奥の浴槽が 源泉は14.6℃だから 当然沸かしなのだが、赤い鉄の様な色の濃い湯
沸かしていない源泉そのものは 柄杓が用意されていて飲める。
大変酸っぱい。
一緒に入っていた土地の人に 「 この温泉は 炭鉱でも有って ?」と聞くと 銅山が有ったそうだ。
明治38年厳冬。御料地を管理していた五味勘三郎氏が狩猟に出かけ、雪原にただ1カ所、雪が解け、泉が湧き出る場所を発見。採水して鑑定に出した結果、病気、治療に特効のあることが判明。土地を御料局より借り受け、宿を開いて 「五味温泉」と命名しました。 とリーフレットに有る。
露天は 真湯で循環
レストランには灰皿が置いてあったが、休憩室、脱衣所 禁煙
あまりゆっくりしていても、これから稚内までまだ 200km以上、
昼前に出る
五味温泉から帰り道、何と この大きな 山ウド、 高さ 3mはある
もしかしたら 牛の餌用に海外から輸入した牧草に 種でも入っていて成長したものか?
そうそう、下川町 何と 万里の長城がある。念のため
名寄の市街に 回転すしの看板。 きらら
思えば、昨晩も今朝も セブンイレブンのオデンだけだった。
時間も丁度 昼
カウンターに並べた3皿ともカニで、とくに真中は 生のズワイ
おいしかった。
美深の びふか温泉 前回の時も寄ってみようと思ったが 今回も素通り
音威子府 から天塩川を渡る。
携帯のアンテナ基地
ひとつが Cellular
こっちで言う 旧 IDO au だ
前回泊まった 豊富ニューホテルサロベツ
食事が良かったと覚えている
温泉は、露天が無く、小さい浴槽が 3〜4ケ所、これが特徴で 油の臭い
部屋は 広くはないが 綺麗だった。
それと、前回 勘違いで ここ豊富が 日本最北の温泉と思っていた。
当時の 北海道ガイドブックを良く読み返すと 稚内 風の宿 宗谷パレス が既に最北の温泉であった。
豊富から サロベツ原野へ向かうと NTT DoCoMo
最近の NTT は 短くて簡単な形式のアンテナも有るが、基本形は このようにアンテナひとつに 白い箱が3つ付いた うるさい形
NTTと同じ場所に Cellular と、 DTD (デジタルツーカー北海道)
これは DTD
どうも解らないのが 関東地方では、ツーカーセルラー と言うが 地方では、ツーカーとセルラーが分かれてしまう。
北海道では、 TU−KA が J−PHONE と合併
J−PHONE のみ
夕方 4時半 稚内到着
苫小牧 稚内 513km
T O P
jirochan-golfskii, 大谷 晴二郎, おおたに せいじろう