温泉 J で、命題を変えたので、富士山は見えなくて良いけれども、ともかく、富士 箱根 伊豆の温泉で、 『 露天風呂  源泉   非循環  混浴 』  としたらどうなるか?



  裂石温泉 雲峰荘 露天風呂山梨県 塩山を、大菩薩峠方面に上る。

やがて、右手に 『裂石温泉 雲峰荘』
宿泊主体だが、日帰りも出来  500円

本館には 内風呂のみ
川のこちら側に 別館と、露天風呂がある。

源泉は、冷泉 26.6 ℃  だから、当然 沸かしている

2段になった露天風呂は、上が 大きな一枚岩の屋根付き、下が 屋根無し
露天風呂が 非循環  混浴 

富士山は、ここからは見えない。

フルーツ公園、ほったらかし温泉、甲府 善光寺、からだと立派に見える。





櫛形山中腹の 『赤石温泉』 も、櫛形林道を上る間 ずっと富士山が見えているのに 温泉手前わずかな所から 景色を遮る近くの山に隠れてしまう。

『赤石温泉』 は 本館から 林道を渡って、下に降りた所が、露天風呂、 非循環  混浴



櫛形山から、身延を通リ抜け、富士川を南下、左岸に渡る。



未だ、山梨県で、あと僅かで静岡県、そして、駿河湾

南部町 『佐野川温泉』

男女別に 内風呂が 2つ
かなり熱い

内風呂から 露天風呂が見え、一つだけの湯舟は 混浴

源泉 31.5℃ がそのまま、細い竹の筒から流れ落ちている
したがって 大変ぬるい。  竹の筒の下なら我満出来るが、少し下流になると寒い。

成分は 薄い 硫黄

露天 女性側へ 湯が   の字に流れて行くので 光合成の為、藻が生え 下流はヌルヌルしている。 これは仕方のないところか?  循環でも 加熱 でもないのだから、、 

ここも 富士山は見えない。



大雄山箱根別院  露天風呂 富士山は見えない 箱根早雲山に 『大雄山箱根別院』 

源泉が 2種類ある。

屋根付きの露天風呂も、内風呂も 非循環 

露天は しかも、混浴


目の前に 大文字が見える。





大雄山箱根別院 内風呂男性用、女性用 内風呂は 各2つ 湯舟が有る。



右の写真 中央あたりに、細いパイプが 横になっているのが見える
これは、贅沢にも 源泉が熱い場合、湯舟の外に逃すためのバルブ用だ
冬だと、このバルブを閉じ、全て源泉が湯舟に流れ落ちるが、夏は半分以上 外へ捨てている。

先の 露天も同じ方法で 湯温調節をしている。



大雄山箱根別院  内風呂 これは、今の内風呂を 逆から見たところ

手前の湯舟は やや赤味を帯びている。
鉄鉱泉 と呼び、この大雄山箱根別院が所有する 独自の源泉
通常 ぬる目だが、近頃、高温になってきた。

向こう側 湯舟は 先ほどの 露天と同じ源泉で、硫黄の臭い、そして、時々 鉄臭いこともある。


この源泉が、何を隠そう、大涌谷、早雲山の 火山ガスと水とを混合させた、文字通り 混合泉 、 造泉 
箱根登山鉄道 造泉会社 から 買っている。

昔から ここに来ている定連客に聞くと、 以前は この混合泉は もっと白く濁っていたと言う。

同じ造泉でも 強羅は、白濁



伊豆赤沢温泉東伊豆の 伊東市八幡野観音と伊豆大川温泉の間に、赤沢海岸の バス折り返し所 

ここに目立たないが、『伊豆赤沢温泉』 がある。

5人は入れない狭い 露天風呂だ。   非循環  混浴   富士山は見えない。  脱衣所も 上がり湯も無い。 無料
源泉は それと言って特筆すべきものではない。

正 何時に湯が勢い良く流れ出し、正 30分に その湯が止まる、
だから、快適に入りたかったら、30分で切り上げる。

もともと、ぬるめの湯温だから、ここも 毎日浴槽を掃除しないと 光合成で 藻が生えヌルヌルする。
滑らぬように 注意


天城荘 大滝温泉

天城峠の南、河津、下田方面に 直径 80m だったか 車で ぐるぐる回る ループ橋、
この下に 有名な 『天城荘大滝温泉』 がある。  ( オオダル と言う )

宿泊主体だが、日帰りも 1000円 で可。

旅館の温泉は、内風呂と 露天が一つ
いずれも循環。

ここから、ずっと下の 大滝の傍まで徒歩で下りて行く。

途中にも 面白い湯舟が いくつか有り、下には 河原の湯 と名づけられた いくつかの露天と、 洞窟風呂、温泉プール 等々、とても楽しい。

一応 水着着用で、 混浴    非循環 。

天城荘 大滝温泉 上を通る ループ橋

五右エ門風呂から、上を通る ループ橋 を見る。
観光バスや 乗用車が カーブを 曲がるたびに ガラスに 光が反射して 眩しい。



上の 旅館部で 水着に着替えて 坂を下りても良いし、下にも 脱衣所がある。


当然 富士山は見えない。





大沢荘山の家 大滝温泉 から西伊豆の松崎へ
婆沙羅峠を越え、道の駅手前を、右に入る、

桜並木の川沿いを 上流へ進む、
左に見えた 大沢荘が経営する 『山の屋』は もう少し上流。
駐車場は無いので バス停の前のやや広い道路に置く。

露天風呂が 一つある
真中を、羽目板で仕切った 非循環  混浴 で 熱めの湯は この仕切り板の下から ボコボコ湧き出ている
相当な湯量だ。

日帰り  500円   富士山は見えない。




平六地藏露天風呂
西伊豆 松崎まで来たら、マーガレットラインを 石廊崎方面へ南下する。

石部の信号で港へ曲がる

広い湯舟の 『平六地藏露天風呂』

湯舟西側の 岩の上には 風化されて 顔もはっきりしない 石の 地藏が 見守っている。

本来、地藏の足元から湯が流れ落ちる構造なのだろうが、今日は 細いパイプから湯が出ていた。
塩の強い成分だ。   湯温は かなり熱い。。。。

非循環  混浴  上がり湯は無い、 女性には 脱衣所が無いに等しい、   無料

マーガレットラインの 松崎港に近い辺りからは、真北に遠く 綺麗な富士山を見ることが出来るが ほんの少しこちらへ来ただけで、富士山は見えない。   






ここで、結局 温泉 @ に戻らねばならない。


天恵 源泉の露天 天恵 源泉の露天と 富士山














もう、何だか混乱してしまってどれが本命題か 解らなくなってしまったが、

露天、源泉、非循環、混浴、富士山   とすっきり整理して、静岡県須走の 天恵 だけか、?


*  (注)

    各都道府県条例  公衆浴場法施行条例

    入浴施設は,男女に区別し,相互に,かつ,外部から見通しができない構造とすること。
    10歳以上の男女は,混浴させないこと。
            等の為、この条例施行以前からの入浴施設でないと 混浴は無い




T O P


jirochan-golfskii, 大谷 晴二郎,(おおたに せいじろう)