jirochan-golfskii が良く行く 「箱根の 日帰り温泉」について記してみます。
硫黄の温泉が好きな為、湯の花、芦之湯が 断然多い
面白さでは 『きのくに屋』、泉質の良さでは 『松坂屋』。
これは 温泉-A で述べてある
不思議な事に、この 湯の花と 芦之湯は、箱根駒ケ岳 の南東麓に位置して 前記の如く、嬉しくなるほどの「硫黄」。
しかし、同じ 駒ヶ岳の反対側 すなわち芦ノ湖に面した『箱根 Prince Hotel』の源泉、その名も 『蛸川温泉』は、「塩」が多い
勿論 宿泊主体だが、日帰りも可、1500円。 また食事付きセットも有る
家に帰ってからも 体がとても温まる泉質だ。
しかし、循環
一般に、非解離成分の メタケイ酸 は体を温め、メタホウ酸 は体を冷やす。
なるほど、目を洗うには ホウ酸だった。
箱根でも、姥子温泉は ホウ酸
『箱根Prince Hotel』は当然 西武系。 これと並んで箱根を代表するのが 国際興業の 『箱根富士屋Hotel』
宮ノ下の三叉路角に位置する。
泊まったことは無いが、レストランでの食事や 夏のプールには良く行ったものだ。
昔 (昭和43〜5年頃)、プールで 中村勘三郎が 飛び込み板から、トンボを切って 飛び込んでいたりもした。
トンボはおろか、芸も無く跡目を継ぐ近頃の役者とちがい、昔の名代はさすがだなぁ、、と感じたものだ。
丁度、直前に歌舞伎座で(昭和36〜8年頃、、、) 市川団十郎の 「切られ与三郎」、 中村歌右衛門の 「お富」、 勘三郎の 「こうもり安」 を観たばかり、、、。 声をかけたばかり、、。 『与話情浮名横櫛』
団十郎は これが最後の舞台ではなかったか、、?
『 成駒屋、、!! 宇多川町、、!! 七代目、、!! 文化勲章、、!! 』、
『 成田屋、、!! 十一代目、、!! 待ってました名調子、、!! 』、
『 中村屋、、!! 』
これぞまさしく 上から、大看板、二枚目、三枚目
レストランの天井の絵は見る価値あり
天守閣の様な 塔へは レストラン厨房の上の廊下から細い折れ曲がった階段を伝って登れたが、だいぶ前から 通行止めとなってしまった。
夕方ともなると、厨房から スープ や ソースの匂いがして、ついつい食べに入ることに。
ポタージュよりも コンソメが美味い。 ステーキにはさんだフォァグラ ここで初めて食べた。 フクロダケ(フクロ茸)も、
ただし、真冬の閑散期に 一度、サーロインだかテンダーロイン ステーキを頼んだ時、付け合せの温野菜と共に、何と、ポテトが チップ
友達の 全快祝いは、メロンに生ハム
5年ほど前の夏、暑くて暑くてどうしょうも無い時、昼食に寄った。
レストランに エアコンは有るのだが、なにせ古い、と言うよりは、もともと 30何度の気温なぞ 箱根で想定してもいなかったのだろうが、ちっとも冷えないエアコンの横で 大汗かいて食べた以来行っていない。
内風呂と 温水プールは これも 古くて趣き有る図書室の側に有る。
残念ながら、ここの風呂は、未だ入っていない。
ラウンジに 縦型の ピアノが有って、この上に ショパンの楽譜を置いてきたが 誰か今、弾いてくれているか、、
『箱根富士屋Hotel』のすぐ 向かい道路下に 200円で入れる『太閤の湯』
再び道路を渡って 入浴券を別の店で買ってから入る
内風呂が 4ヶ所で それを 男女で二ッずつ。 ただし、一ヶ所から 次の浴槽へは、いちいち 汗を拭いて、着物を着なおして、廊下を移動して、また脱いで、、
全体に 狭いが 200円は庶民の味方 月曜日休み。 非循環。 露天無し
ここから、仙石方面 すなわち北へ 200Mも行くと 深い川に跨る橋がある。 この何Mもない 左が P で、右が 昔 病院の『函嶺』
食事付かない宿泊形式。 日帰りも 500円
5人は入れない狭い 半露天は 空気こもらず快適 非循環。 成分濃くは無いが、芦之湯にやや似る。
金時、明神、明星を歩いてきたハイカーに人気なのが 御殿場側なら 温泉-C の『御殿場温泉会館』、箱根側は 『勘太郎の湯』
男女それぞれ 内風呂、露天が 一ッずつ。 それに 週代わりで 円い 大理石の白い露天。
とくに 広くも無いが 上がり湯は衛生的。 各所 禁煙は 先駆者。730円。
食事処有るが、 以前 そば 700円だったか でも、「つるつる、、」 で食べ終わってしまうくらい少なかった
『勘太郎の湯』と源泉を同じくする 町営の 日帰り温泉『宮城野温泉会館』は 50Mほど北にある。 500円
露天 無し。 浴槽狭いのが 一つ。 熱い湯。 薄めようとすると 非難の眼差し
箱根まで登らずに、小田原方面から 三枚橋を左折 旧街道へ入ってすぐ『弘法の湯』
男女 内風呂 1、 露天 1、ずつ。 いつ行っても 脱衣所までもタバコ臭い。 これは不快。
900円、 月代わりで、二階の風呂の時は 下駄箱有料
家へ帰る頃には、硫黄の濃い湯とは異なり、体は冷めてしまうが、出たばかりには、汗が止まらない程出る。 メタケイ酸が多いから。 しかし 循環
このまま旧街道ずっと登ると 『天山』
須走り 『天恵』と姉妹温泉は すでに記した。
この辺りの日帰り施設としては、歴史有り、有名。 従って、混む時も有る。
今どうか ?、 入場券買って入ると、下駄箱有料、脱衣所ロッカー有料、で 先々 いくら取られるか不安だった。
それでも、程よい広さと、温泉の滝を配した 楽しい露天は さすが。 循環
* 2003年 久しぶりに訪問すると、内風呂の窓を取り払い、全て 露天または半露天となっていて、少なくとも平日は 非循環
休憩室 全禁煙、、、 但し、脱衣所と露天の中間に喫煙場所が有って いささかちぐはぐ
と、ここまで書いて来て、大変な事に気が付いた。
以上 いずれも 本題から大きく、全く 外れて、『温泉から 富士山は見えない』。
『箱根Prince Hotel』の敷地からは 見える場所も有るのだが、、。
大涌谷より北の、姥子に『箱根かんぽ保養センター』
露天は無いが、内風呂から富士山が見えた記憶有り。 白い、でもあまり硫黄臭くない湯だった。
それよりも、天井の低い 閉鎖された休憩室のタバコの煙り。 二口で食べ終えてしまった 茶蕎麦 の少なさ。
例の、「大涌谷より北」の 「造泉」かどうか、、? いずれ調べて報告します。
また、各地の 『簡保センター』は、良く利用したので 適宜述べます。
T O P
jirochan-golfskii, 大谷 晴二郎、,(おおたに せいじろう), 箱根プリンスホテル、箱根富士屋ホテル