褒められて 今年も綺麗に 桜かな
詠み人 jirochan-golfskii
2001年02月27日 桜は???、、 と伊豆半島 東海岸方面へ
例年 早く見れるのが 伊豆山入口と、網代付近なのだが、伊豆山は 3分咲で、 途中の 熱海港の公園と 赤根崎トンネル手前が 見事だった。
伊豆高原『桜の里』は いつもなら 山焼き が終わって 真っ黒な円い 大室山をバックに リフト乗り場横の 緋寒桜が満開、、のはずが、今年は 2月14日の 「静岡県東部大雪」の名残りで 天城山はもとより、ここ 大室山も 雪が残って 山焼きどころではない。
帰りに 道の両側に残る 雪の壁を見ながら 伊豆スカイラインへ上り、国民宿舎 「中伊豆荘」 の 半露天風呂で 『河津桜』を見てきた人の話によると まだ2,3分だったそうだ。
今年の桜は だいぶ遅そうだ。
(02月27日記)
伊東駅すぐ裏手の 弁財天を祭る 『桃源山 松月院』は、狭いながら 明るく開けた庭が 綺麗で いろいろな種類の桜が有る。
3月末には 満開
身延山 久遠寺は しだれ桜で有名
昔は 車で 山門の裏まで入り 長い石段を登って参拝出来たが、ここ 何年か 桜見物の車、観光バス、が増え、下の国道で待たされることも、
裏技(奥の手)を使えば この しだれ桜のすぐ下へ入れる。
花の見頃は 早くて 3月31日、遅いと 4月05日あたり。
これと重なるのが、『伊豆高原 桜並木』
伊豆高原の方が やや遅いので 身延を終えて ゆっくり伊豆高原
4月初旬に もうひとつ、山梨県 武川村 『神代桜』
日蓮宗 『大津山 実相寺』に咲くこの古木は 一見の価値あり。
岐阜県 根尾村 観音堂の 『薄墨桜』と並んで 修復に次ぐ 修復で 痛々しいが、現代に甦り 楽しませてくれる。
(03月19日記)
桜の時期のみ 関東地方の ラジオ交通情報でも流れるようになってしまった程 混むのが、『高遠城址公園』
4月20日頃
諏訪湖サービスエリアの「藤(ふじ)」が綺麗な時に同じ
高遠へは 大型車は 伊那から東へ 一直線で、当然大混雑
今まで 比較的 裏道だった 杖突峠も最近 表道に変じてこれもダメ
『身延山』と全く事情は同じで、もう一つ 裏技有るが、こちらのほうが難しい。
結局 袋小路なので 先に 駐車場に入った車が出るまで待つことになる
尾瀬 ハイクや 苗場 スキー の夜行日帰り の事を考えれば何の苦労も無いのだが、よほど早起きするか、または、諦めて 更埴市 『アンズの里』に変更とか、、、
奈良の 『吉野山 千本桜』もこの頃だったか、、
「富田林 カンポ保養センター」から通勤し、上千本、中千本、下千本、計三千本と見て、その後、十津川に架かる 「谷瀬の 大つり橋」
こんな話は本当なのか、、?
平塚市と大磯町の境を流れる そんなに広くはない 『花水川』
この土手の 「桜を いざ見む、!」 と 鎌倉から 源頼朝さん
今の 相模川にさしかかると 急に、馬が暴れて 馬もろとも川の中へ、
なんでも 大変な怪我だったそうで、当然 桜も見ないで 鎌倉へ戻ったとか。
馬が 川へ入ったので 『馬入川』、 桜は見なかったので 『花見ず川』、、、 だったとさ。
その頃、『花水川』の どこの辺りの桜が 鎌倉武士に 有名だったのか?
今ならば、『湘南平北側の桜並木』や、『金目川 金目観音』等が 4月05日頃満開で 有名だし、頼朝さん地元の『鎌倉山』も 同じ頃満開で有名
今も昔も、「近くの桜 より 遠くの桜に 心騒ぐ」 のは、誰の気持ちも同じ。
桜も 若い女の子も 人に見られて 褒められると ますます綺麗になるので 『自分の桜』を一本決めて 毎年褒めに行ってみましょう。
(03月24日追記)
栃木の 大平山の桜が有名なので 一度見てみたいと 観光課へ 電話するが もう散り始めているとのこと。
それならば 埼玉の 秩父あたりにでも、
秩父から、三峰、雁坂トンネル方面に向かうとすぐ 臨済宗 『岩松山 清雲寺』がある。
色とりどりの すべてしだれ桜 がおよそ10本あまり
これは 予定していなかったので とても感動した。
桜、桜 、と言っているうちに、結局 今年も 「あれも見なかった、これも見たかった、、、」 などと 各地の地図を ながめては、「来年こそ 、、」 と 心残りのまま 桜は 終わってしまった。
昨年 2000年 この近辺で 最も遅く見れたのは、箱根 『乙女峠』。
5月02日 だったと思うが 金時林道のトンネルから 仙石へ出ると そこは連休で、大混雑の箱根
乙女峠サービス エリァで 安くて おいしい ソバ を食べ 名残りの桜を楽しんだ。
我が家から近い所で、《 4月も終わり頃 》 見事なのは 『富士霊園』で、幅 30〜40mもある 広い道の両側に 被さるように咲く桜
、、、と 2001年書いたが、、、
写真は 『富士霊園』 驚くなかれ、、、 《2002年04月04日》だ
2002年は とにかく桜は早かった。
どこも かしこも、、 2週間から3週間ほど、、
身延山 久遠寺 しだれ桜 が3月23日 彼岸の日にはもう散っていて、甲府あたりの観光地は、代替の桜を求めて観光バスが ウロウロ。
T O P
jirochan-golfskii, 大谷 晴二郎,(おおたに せいじろう)