『山形蔵王』

99年3月 樹氷、 快晴、  山頂まで登る
これだけで 何も言う事の無い スキー場

12月初滑り、1月、2月、3月、そして 4月の春スキー、と何度も行ったが これほど見事な『山形蔵王』 初めて
山形蔵王
『安比』 と違い、色々な 索道会社が入り組んだ 複雑なスキー場だが 山頂線ロープウエイだけは いつも満杯。
 整理券方式で待つ時間少なくなったが、券 入手出来なければ 乗れない

「蔵王アストリア ホテル」、 ゲレンデの中にあり とても便利だが 温泉ではない。
この経営が山頂、山麓の両ロープウエイ。
山頂から ざんげ坂を滑り、ユートピア、百万人ゲレンデ途中を ずっと 左へ、左へ下ると 広い一枚バーンの 黒姫ゲレンデ
 一番下の レストランが 「禁煙レストラン、黒姫U」。 ただし、エントランスが禁煙でなかったので、申し入れておいたが???

ロープウエイ終点の 蔵王地蔵山頂駅 標高が 1661M、 地蔵山は 1736M, 30分もしないで スキー担いで登れる。
 地蔵山の頂上から 一番下の 大森ゲレンデ(820M)まで、 標高差 実に 916M。
 さながら、箱根の 鞍掛山から 相模湾まで 滑り降りるのと同じ。

 標高差 1000M を 超えるとなると、栂池が 少し及ばず、八方、 野沢、それに 妙高杉ノ原。 

横倉のカベは、林道を迂回した ギャラリーが沢山見上げるステージ、
上部は 凍りついてガリガリか 土が出ているか、中ほどは 2,3メートルの大きなコブ、下は 滑った皆が 上から削り落とした雪がたまってフカフカ。
 いずれにしても 転ぶとみっともないし ましてや はずれたスキー板を ヨッコラ、ヨッコラ拾いに登るとなると、、。
 ショート スキーは 転んだとしても はずれることもなく、何事も無かった如く すぐに 滑り出せるし、あまり転ばない。

J-A の「蔵王パストラル」、 綺麗、安い、食事良い、エレベータ速い、部屋広い、、、
でも 下流の農業用水へ 悪影響ない様に、 せっかく 前から有った温泉を キャンセルして 人工温泉に、
なにせ、 J A(Japan Agriculture) 、即ち 農協ですから。
ここで貰う 「源七露天の湯」、 割引券、
 この温泉 非循環で、内風呂と 広い露天、  硫黄とアルミの多いい 快適な温泉。
 深夜発、早朝より一日券で丸々滑る、、、、でも 疲れ取れる。
次の日、芭蕉の 山寺 石段 平気で登れる。 硫黄成分のおかげだと思う。

因みに、山頂駅の 雪に埋もれた 「地蔵菩薩」の前の スキーを履いた賽銭箱の中身 即ち賽銭、
これは 毎日 終電時 索道係員が 集金し、然るべく寺院へ、銀行送金。御安心あれ、

コタン と パラダイス ゲレンデ付近で 2月に見た ダイヤモンド ダスト の幻想 今も覚えています。 





若いスキー野郎の間に 『 裏磐梯 猫魔 』、と 『 ハンター マウンテン 』の話しが出てきている頃、どんな所か 一応知っておく必要があるだろうと (誰も頼んではいないのだが)磐越自動車道が 磐梯熱海 まで開通した頃、「裏磐梯 国民休暇村」 利用で、『 猫魔 』へ 2日通勤。
広い駐車場と、フード付高速リフト から 左へ降りると 急な短い斜面、ぐらいしか思い出せない。

むしろ、帰りがけに 一本だけ 滑った 『猪苗代』のほうが 明るく 開放感が有り、天の庭ゲレンデを、猪苗代湖に向かって 滑り降りる光景が 印象的だ

この 猪苗代周辺 約10ヶ所の スキー場が有り、競争も大変と思う。
その内、どれだか忘れたが 2、3年前、ロンブーの 一人に頼んで 年間利用者 計 100万人 ( なんでも、前年 70万人の実績 )となる様 宣伝担当に任命。
目標達成の暁は、町所有の 山を 一山 プレゼント、とあったが、ロンブーが 地主に成ったとは、未だに 聞いていない。
軽く 100万人 と言うが、12月末から、3月末までの 約 100日として まあ、土、日、休 と 特殊な日もあるが、 全て 平均して 1日 1万人 来てくれないと これは無理になる。
『蔵王』、 『苗場』 ならいざ知らず、難しいし、もし、これだけの人が集まった場合 スキー場側自体の 受け入れ態勢、キャパが 不足し、大混乱

20年ほど前、清里の近くに 『野辺山』スキー場が 大々的に オープン。初日 2000人、高々2000人で もう大混乱


『石打丸山』
電車で 日帰り を、一度
中間部が とっても広く 開かれた感
あれはどうなったか?
帰る時、必ず通る ファミリー ゲレンデの一番下、上越線の上を 跨ぐ訳だが、さながら スノボーの ハーフ パイプよろしく 一度下がってまた登る。
一直線に 滑ると ジャンプして スキー テールから尻餅。 下手すると スキーが 雪面に刺さってしまう。 ここは 斜めに、 だったが。


『苗場』
実は、これまで 『苗場』に 一度も行ったことが無かった。
混む。ゲレンデも、道路も、との 前宣伝のため。
97年12月 日帰りで 初めて
所謂、初滑りの時期だったので 筍山山頂ゲレンデ と 大斜面ゲレンデは 閉鎖されていたが その片鱗は 体験したし、あれだけの 設備が有れば、1日 2万人は 軽くさばける訳だと思った。
まあ、一度は 滑らなければ何も言えない。
しかし、帰路の 上越国境の混雑は さばき切れるものではない、と考えると やはり、あまり出かける所ではないのでは、、、

ただし、これからも 西武 「プリンス」 系スキー場 の幾つかを 書くが、ホテルは綺麗で、食事も質が良い上に、宿泊、リフト代の パック料金が とても嬉しい設定になっている事、忘れるわけにいかない。


『谷川岳天神平』
『天元台』 と同じく、一旦 ゴンドラに乗って 上部まで行き そこから始まるゲレンデは 絶対的な標高差も無く、、、


『草津国際』
最上部の トドマツ、逢の峰、から 下部の 天狗山ゲレンデまで、標高差926M。
でも、この、最上部へは、高速リフト、ゴンドラ、低速リフト、と乗り継いで行かなければならない。 なかなか一気には登れない。
中間が 左右に 清水沢 と 振子沢の2本。
振子沢 は 雪が多いと、ナダレの危険あり、時に 閉鎖
「草津カンポ」 当然のことながら 温泉、食事 良い。 「草津グリーン パーク パレス」 カンポと違う泉質、食事 まあまあ

しかし、この2件の 宿泊施設と、あの 広くて有名な 大露天風呂も、いずれも、湯畑で見る様な、硫黄で真っ白に 濁ったお湯ではない。
源泉100%でなく、循環かも

草津までの道路、つい近頃まで 抜け道有るものの、100円だったかの有料。(今 無料)
それにしても、チェーン着脱所のような広い所が 随分見られる。
もっと昔、草津、軽井沢間の 「草軽電鉄」 軌道跡
旧軽井沢ゴルフ場 の向こうに 電車を見た記憶
これだけの勾配、きっと、スィッチ バック 何度も繰り返したのか?


T O P



jirochan-golfskii, 大谷 晴二郎,(おおたに せいじろう)