『万座温泉スキー場』
我が家から、山中湖、河口湖、甲府、清里、浅間山麓、そして万座鹿沢口、ここから更に、有料の 万座ハイウェィで、ちょうど6時間。
『安比』は、全部高速道路で、10時間。
『妙高』は、殆ど一般道で、8時間。
だから、結果、時間的には ずいぶん遠い
コースも、4人乗り高速リフトが、1本だけで、1236Mの長さ、他は 皆 遅いリフト
従って、特段に 長いコース、面白いコース など 全く無い。
しかし、ここで代表的な 『万座Prince Hotel(万座プリンス ホテル)』 に たとえば、2、3泊してみると、その良さが解かり、ふと気が付くと、「また今年も、いつのまにか来てしまった、、」 と言いながら あの露天風呂につかっているのである。
万座の露天風呂に関しては、どれだけ書いても書き足りないが、まず、「Prince」 の 一部混浴を含む 露天風呂。 最近 女性専用が 以前からのとは別に また一つ出来た。
露天ではないが、斜めに降りる エレベーターで行く 南館の落ち着いた 内風呂
同じ 「Prince」 系の、『万座高原ロッジ』は 混浴の 「石庭露天風呂」
狭い河原にあるので 展望は無いが、「Prince」 より、硫黄が多く 家に帰っても 4,5日その香りが 肌に残る。
ひとたび 車を 駐車場に置いて 「Prince Hotel」 に落ち着くと、ルームから 何の煩わしさも無く エントランスを抜けて、そのままゲレンデに直行、滑り疲れたらまたルームに戻り しばし温泉、、と
もっと嬉しいのは、これまで 申し訳程度に 3テーブルばかりしかなかった 朝、昼食用 レストランの 禁煙席が、窓際へ 半分のスペースを割いて設けてくれた事。
夕食は、「Prince」 共通のスタイルだが、少し前は、パックの食事メニューは 4000円の設定だったらしいが 4500円相当のメニューに成っていた。 中華メニュー 楽しい
昔 両方とも有料だった 志賀-草津道路を 夏通ると 途中で道路横に 一つ 古い感じのリフトが目に付く。 朝日山ゲレンデの最上部だ
ここから 万座スキー場を見下ろすと、志賀高原 渋峠 あたりで 一度ひっくりかえった セリカ 四駆で、夕暮れせまる 「万座 Prince Hotel」 へ 滑り降りる 高橋ひとみ、原田貴和子 のルート?
原田知世、三上博史 は 「Prince」 真上の 万座山から
「私をスキーに連れてって」
「Prince」 のすぐ上に 『万座温泉ホテル』、 設備は 「Prince」 に及ばないが、硫黄だけでなく、ラジウムや その他 いろいろ面白い源泉を持っている。
複雑に増築された建物の最北端 櫓状の 高い所に 木で造った 硫黄の露天風呂
本館から 相当歩くが、 「Prince」 より 開けた風景が 見事。
日差しの伸びた 春スキーの頃、 「Prince」 で見る イワツバメの群舞、朝も 夕暮れも凄い
夏 ゲレンデに飼われている ウサギ 冬は 浅間の 「鬼押し出し園」 に居るとの事
その、「鬼押し」 や、「鹿沢」 あたりで 北を見ると 山頂から 逆 「 く 」 の字 に 2本 直線的に 剃り込みが入った スキー場が目に入る
「Prince」 系の『表万座』 で、有料の 万座ハイウェィの 中間にある
下部の 高速リフト は良いが、上のリフトの方が 低速が故に風当たりが強く 寒い
P 広く 何台来てもOK だが、7年ほど前の時点で レストランは 例の 「アリエスカ」 だけだったので 昼は 「万座Prince」で食べた
『パルコール嬬恋』
P の広さと、「パルコール嬬恋リゾートホテル」 の 大きさ、エントランスの天井の高さ
古くからの 『バラキ高原スキー場』の上に 新しい 『パルコール』を足して出来た
従って メインは 紀州鉄道経営の 『パルコール』
いきなり 6人乗り(だったか)ゴンドラ には驚かされる。
しかし、これで最上部までではない。今度は 2人乗り(だったか)高速リフトに乗り換え
コースよりも、ここで初めて 『Big Foot』 なる 「不恰好な スキー板」 履いているのを見た思い出の方が強い。 '92年02月?
それを見て すぐに ”序 ” で記した 今年閉店の スーパーに注文、買ってしまったのが、この 長さ 64cmの 『Big Foot』 との永い付き合いの キッカケ。
『鹿沢ハイランド』
中間部が 折れ曲がった 狭い急傾斜、下部は やや平坦な 長いゲレンデ、濡れた土の P は、スキー靴や 軽い 着替えに不便
『鹿沢国民休暇村スキー場』
「表万座」、「パルコール」、「ハイランド」 の各スキー場へは、すべて この 『鹿沢国民休暇村』から通勤
3,4年前に 改築され ものすごく綺麗になった。 新しくなってからは、昼、食事に立ち寄っただけだが、建て直す前は よく行ったものだ。
硫黄とも違う 土色をした 沈殿物の ぬるい 源泉 非循環の 内風呂が、狭いながらも有ったが、今は、清潔そうな 内風呂と、あまり広くない 露天風呂が出来ていた。
「鹿沢」 だからでもないのだろうが、「鹿のしゃぶしゃぶ」、「岩魚の骨酒」
禁煙のレストランで おいしかった。 また、ビーフ シチューに入っていた 嬬恋の キャベツの芯 ホクホクして これも おいしい。
食べ物ばかりで 肝心の スキー場 を忘れていた。
「鹿沢国民休暇村スキー場」 は、宿泊とパックもある。これは かなり安い。
と言っても 車で 2,3分通勤しなければならない不便さ
スキー場 正面が 非常に難しい コブの 急斜面
見上げて 右側に ずっと 林道を迂回すると 緩い斜面に 一本 リフトが有った。
泊り は良いが、滑るには、、
『菅平』
「戸隠」 の帰りに、小諸まで 近道しようと 通った途中 ふと 立ち寄ったのが大間違い。
道の両側に分散した 標高差のまるで無い 寄せ集めのゲレンデは、長いスキーで、「オット、トット!!、オット、ドッコイ !!」 と エッジが引っかかり 曲がりにくかったりした場合、2、3回ターンでもしたら もう 下まで降りていた。
T O P
jirochan-golfskii, 大谷 晴二郎,(おおたに せいじろう)