『軽井沢プリンス』 スキー場は、人工降雪で、11月01日 オープンを目指し、この辺りでも 1,2を争う早期開業のスキー場だ
本シーズン以外は プリンスホテル前の プリンスゲレンデか、もみの木コースだけリフトが動いていて、ホテル宿泊者でないと 線路脇の 遠い P から リフト乗り場まで、おおげさに言うと 10分 は歩かされる
標高差 215m と、幅の狭いコース
しかし、冬の声を聞かないうちから 紅葉とともに本格的なスキーが出来る事は嬉しい
『プリンスホテル』に 例の、安いスキーパックがあるが、筆者はむしろ、更に安い 同じプリンス系の、『軽井沢千ヶ滝温泉ホテル』 をお勧め、 とても良い半露天の温泉と 良い食事だから、、
20 もの スキー場からなる、広大なスキーゾーン 『志賀高原』 は、冬期は、小布施、山ノ内、と回り道の様な気がして、ずい分遠く感じて、もっと真っ直ぐに行けるスキー場を選んでしまう
だから、スキー場 D のごとく、 これまで『一の瀬』、『寺子屋』 の2つしか滑っていない
特に、最奥の 『熊の湯』、『横手山』、『渋峠』 など、行きたくとも、往復の 距離と、混雑とを考えると 気の重いスキー場だ
そこで、春スキーなら、ゴールデンウィーク前に 志賀草津道路が 除雪され 開通するので、まだまだ雪の残った 『横手山』 (2305m )山頂で 充分遊べる
標高 2305m 、 リフトか、ゴンドラの架かったスキー場で、これ程高い標高を持った所は無いと思う
乗鞍にしても、御岳にしても、確か、、?
春スキーの方が、天候も安定していて、目一杯滑れるし、熊の湯、草津の温泉も空いている
草津 大露天風呂
駐車場からかなり歩くが 辿り着けば快適 500円
毎度お馴染みの 『万座プリンスホテル』 へ降りても あの、混浴の露天風呂が待っている。
草津なら、『草津かんぽ保養センター』、『草津グリーンパークパレス』
『妙高 パインバレー』 は、我が家からだと、長野経由で、本物の 妙高を左に見送って さらに、日本海側へ下り、右折、パインバレー専用の道を、南に戻る様になる
本物の 妙高からは、30分は余計に掛かり、本物の 妙高より標高が低い
名前の通り、「パイン」 は、「松」下グループで、それを、プリンスホテルが運営しているのだから 何の文句もないホテルと、スキー場だ、 それに 空いている
メインの一枚バーンは、夏は 打ち上げのゴルフ練習場、、 なるほど、、
標高差も コースも少ないゲレンデに 贅沢にも 6人乗りゴンドラが 1本、高速リフトが、3本もある
しかし、本物の 妙高より低いので、雪は良くない。 それに、ゴンドラに依るコースは、スキーの脱着の手間の割には面白くない
良いのは、露天を持った温泉 ( 真冬は、屋根からツララが落ち危険な為、露天閉鎖も、、)と、食事だった
部屋も プリンスより広く ゆったりしている
今、プリンス系ではなくなってしまったので、 例の プリンス系パックに該当するものは、、?
『妙高 パインバレー』 の正面に見える 『妙高 赤倉』 は、積雪 最高 4m を超えることもあり、『志賀高原』 とは別の意味で、なかなか 行くのに、決心のつかないスキー場だった
それが、20年程前、マツダ ファミリァ 4WD を購入。 これに スパイクタイヤを履き、さあ、行くぞ、、
これが物凄い、、、 勿論、下りで、急ブレーキを踏めばズルッと滑るのは どれにしても同じだが、どんな雪の道でも OK になった
町営の 広い駐車場へ止め、『赤倉セントラルホテル』 に 3泊の後、朝 車に戻ると、正に車が雪で埋まってしまっていた
仕方なく、手袋でどうにか車のドアーが開く程度に自分で除雪し、周りを少し踏み固めて、さあ、発進、、 これが、動き出した。 凄い、!
『赤倉セントラルホテル』 これも芸の細かい事、500人は入った、椅子、とテーブルの食堂で、バスパックの団体客と同じ席だったが、自分たち、個人参加の客の夕食に カニが 半身オマケとして付いていて、隣のお兄さん達から変な顔で見られた。
それと、車が雪に埋まる程だったから、リフトに乗っていても寒かったのを思い出す
当時、複雑な数え方の回数券で、初め、くまどー、中央ゲレンデで遊び、見上げて 一番左の 『赤倉観光ホテル』ゲレンデへ、コース上部で大変なトラバースの挙句滑り降りた
『赤倉観光ホテル』ゲレンデ にはこの 『妙高 赤倉』 唯一のゴンドラが有ったが、別の券を買わないと乗れなかった。 勿論、リフトは有る
ゲレンデ中程に立つ 『赤倉観光ホテル』 は 大倉系、 伊豆の 「川奈ホテル」 と同じ、 建物外観や ロビーの造りも、、
写真は、伊豆の 「川奈ホテル」
赤倉と同じ 山裾に並ぶ 『妙高 池の平』 は、『妙高簡易保険保養センター』 利用で 良く行った
ゴンドラ、速いリフト、一切無し
狭い P は有料だった
何本かのリフトを乗り継ぎ コース最上部へ、 この辺りの霧氷は綺麗
途中 少し凹凸の コブシャー ( こぶ斜面 )あるが、全体に 言わば、長い一枚バーンで 初級者や、フォームの確認には最適
スキー場の物足りなさと反対に リフト乗降場の人は 親切だった、、、手入れの悪いスキー板のエッジに 雪が張り付いてしまったのを、丁寧にワックスを塗ってくれた
『妙高 杉ノ原』 は、やはり、『妙高簡易保険保養センター』から 良く通勤した
『妙高簡易保険保養センター』 は、温泉だが、露天風呂は無いものの、洋室は 小上がりの付いた広い快適なルームで、ここまで遠くやって来たのだから、いつも 3泊した
最後の日の夕食は 「カニ樽盛り」 で決まり
『今日のカニ、ミソ 一杯詰まってましたネー、、!! 』 レストランの係りの人 曰く、、
食べ物は良しとして、『妙高 杉ノ原』スキー場は、 来てくれる客に対して とても親切だ
町道から スキー場への道に入ると、融雪装置の付いた広い上り坂、そして、嬉しいことに、舗装された無料の P 、 ゴンドラ乗り場まで あまり歩くことも無い
見上げて、左のコースが、旧 妙高国際、P のある現地点が 杉ノ原
全長 3074m のゴンドラで 一気に上る
古い 4人乗りの時でも そんなに待たされたことも無いのに、近頃 8人乗りになった
ゴンドラを降りると 標高 1489m 地点。 でもここが 最高地点ではなく、トラバース不用で 旧 妙高国際側 ( 現、三田原 )へ回り込み、高速リフト 一本で さらに、標高 1855m 地点へ達する
凄いのは、この標高差だ、、 1855m から、最下部 731m 。 実に、 1124m 、 単一のゲレンデで、これだけの標高差を持った所は無い。 ( * 「田代 かぐら みつまた」 で 1225m とあるが、実用的ではない )
もう一つ、凄いのが、 最大斜度 45度 の スーパージャイアント コース
「山形蔵王」 の 横倉のカベ よりは全然短いものの、コブの下で転んでいる スキーヤーが、上から見えない程の急角度
『妙高 杉ノ原』は、春先の晴れた日に滑った思い出が多い
この頃は、メインのゲレンデが、杉ノ原ゾーンだけになるが、ゴンドラが役立って 一日券を有意義に使える
『 ワタシ 中国人の 譚 さんアルヨ、、。仕事 タイル職人アル良ロシ、、
さっき、自分で焼いた絵入りタイル 落として割ってしまったアルヨ、、
7枚の破片、どう組み合わせても 元の絵柄のタイルにならないアルヨ、、、チェンチェン タメタメヨ、、、、。』
『タングラム』 TANGRAM SKI CIRCUS
写真 TANGRAMパズル ではないが、十字架パズル
[ tang ](タン)さんが落として割ってしまったタイルもこの様なものなのか?
タングラム と、スキー、は解ったが、 サーカス とは、? (競技場 、、?)
妙高地域のスキー場の行き帰りに 野尻湖の辺りで数多く目にする 横笛を吹く TANGRAM SKI CIRCUS の看板、いつも気になっていたので、杉ノ原を 1日 タングラムに充ててみる事にした
角栄氏の偉業と言えば、たまに訪れる 我々他府県の者にとっては、道路の恩恵が最も顕著である。
長野県から新潟県へ入ると もう県境の「ここ」から 道路が 広く、除雪装置が完備、トンネルが多い、立体交差が多い、、等 親不知、直江津方面でも実感。 新潟市へ行けば 橋の多さ、立体交差、 と更に実感
妙高は新潟、 野尻湖 黒姫は長野、、 従って、タングラムへの 取り付け道路は狭い。 その上 駐車場は有料だった。
一日券 それほど安くはなかった。
しかし、リフトは空いていて並ぶことなど何もなかったし、ゲレンデ最上部 斑尾山頂から 有名な『斑尾』スキー場を見下ろして驚いた、
「斑尾」のリフトの行列、、 乗れるのに30分はかかるのではないか、と思える人の群れ。
しかも、この斑尾山頂に [タングラム」と、[斑尾」のリフトが並列に2本架かっていて、今、共通になったらしいが、当時、タングラムのリフトの方が、10mほど上まで行っていた。 優越感。 斑尾なんぞに行かなくて良かった、、 と。
上記の如く、今、斑尾と共通になったとか、、
さて、どちらが得をしたか?
因みに、タングラム 東急系
T O P
jirochan-golfskii, 大谷 晴二郎,(おおたに せいじろう)