DTM



          

パソコンでオーケストラ



fanale 2005




Finale 2005



『楽譜浄書』ソフト と名づけられている Finale

音符書き込み、 楽譜作成、 楽譜印刷  に加えて、今作成途中の 、又は既存のファイルを当該ソフト上で開き、等すると 割り当てられた楽器のそれらしい音色で再生演奏可能の、楽譜についてこれまた無い便利なソフト。

再生演奏には特別なアプリ、デバイス は取り合えず不要で、WINDOWSの場合、標準の MS GS Wavetable SW Synth 等で再現できる。

音符書き込みには、 マウスとキーボードだけでも可能だが、MIDI キーボードがあれば格段に快適さが増す。

印刷された楽譜はとても綺麗に仕上がっている。

出来上がったファイルの拡張子は  .MUS で、 これは Finale上でのみ再現されるものだと思う、  他のソフトとは互換性がないはず。

別名で保存すると、拡張子 .MID のMIDIファイルが出来、これは、メディアプレーヤーで再生可能の互換性を持っている。
その他 WAV,MP3 に変換も可。

* MID変換の際、Finaleは 楽器、声 等グループ化された同種のパートが纏められた一つのチャンネルになってしまい、当初配置した通りのものより少ないチャンネルで再現される。  (例えば、弦楽器群は一つのチャンネル、合唱パートも一つのチャンネル、、、と )




sonar 4




SONAR 4



所謂 『MIDI シーケンサー』

Roland EDIROL シリーズ で一番安い MIDI Keyboard PC−50 に付いていた。 これでも音符を書き込めるのだが、 Finale の便利さを一度味わってしまうと、到底 SONAR で打ち込む などとは考えもしない。

むしろ、PC上での音源として用いる事にする。



但し、演奏の上手な人なら、所謂 録音で MIDI 楽器からいくらでも録音 打ち込みが出来る。

音源 としては、とても扱い易いソフトだ。

サウンドカード 又は オーデオデバイス 必須。






                                    
J.S.BACH WEIHNACHTS ORATORIUM   
      クリスマス オラトリオ   ('92年 音楽之友社 版)
第T部 クリスマス第1祝日
01  合唱  歓喜の声をあげ、いざ、この日を讃えよ MUS MID
02  福音史家  そのころ、全世界の人口調査をせよとの勅令が MUS MID
03  アルト  レシタチーボ いま、わたしのいとしい花婿が
04  アルト  アリア  シオンよ備えをせよ
MUS MID
05  合唱  われら、いかにして汝を迎えん MUS MID
06  福音史家  マリアは初子を産み
07  合唱  主は貧しい姿で、地上に来られた
MUS MID
第U部 クリスマス第2祝日
10  SINFONIA MUS MID
15  テノール アリア 喜びいさむ羊飼いたちよ MUS MID
19  アルト アリア 眠れ、いとし子 MUS MID
20  福音史家 レシタチーボ するとたちまち、おびただしい天の軍勢が現れ MUS MID
第X部 クリスマス第5祝日
43  合唱 神に、ほめ歌を歌おう MUS MID
BEETHOVEN 第九 第4楽章 テノールソロ  と4小節
  移調楽器がかなりいい加減です 近日中 再編集予定
MUS MID






ナポリ民謡

S. CARDILLO CORE ’NGRATO (冷たい心) MUS MID
R. FALVO DICITENCELLO VUIE (彼女に告げて) MUS MID
S. GASTALDON MUSICA PROIBITA  (禁じられた歌) MUS MID
E. TAGLIAFERRI PISCATORE ’E PUSILLECO  (プジレコの漁師) MUS MID
E. CURTIS NON TI SCORDAR DI ME  (忘れな草) MUS MID
E. CURTIS TU,CA NUN CHIAGNE! MUS MID








こんな狭い所で、オーケストラ



後ろに パソコン、
間に MIDI キーボード、
手前に キーボード、マウス。
EDIROL のカタログ右横にある小さな箱が USBサウンドカード。




それにしても むなしい音楽。                  

SONAR 4 LE の楽器






上図は SONAR 4 LE の楽器リストである。  (画面をクリックで 大きく出来る)
参考の為 バッハの クリスマス オラトリオ 01番を 17トラックに表示して、其々の楽器を割り当ててみたのだが、、、
FINALE でそのまま聞いたほうが良く聞こえる様な気がする、、 
FINALE の ヒューマン プレイバック効果も有るかも知れないにしても、、

何らかのMIDI音源を持っている人は 楽器を割り振って聞いてみて欲しい。

17 トラック


ア、、! 楽器の割り振り、、、
@ トロンボーン T、 A トロンボーン U、 B トロンボーン V、  C ティンパニー、 D フルート T、  E フルート U、  F オーボエ T、  G オーボエ U、  H バイオリン T、  I バイオリン U、  J ビオラ、  K ソプラノ、  L アルト、  M テノール、  N バス、  O チェロ、 

  確かに、今使っている FINALE, SONAR,
  この組み合わせでの DTM 面白く、結構遊べるシステムなのだが、 25年程前に FMからエアーチェックした バッハ、 クリスマスオラトリオ (カール リヒター、 テノール フリッツ ブンダーリッヒ)
当時だから、 テープに録音して、およそ20年経って Win ’98の時 MP3ファイルに変換し直したものを、今 イヤホンで聞いてみたが、その、何と シットリとして落ち着いた音色であり、なお且つ レシタチーボ、アリア、の声が、(声部が MIDIで再現されないので、、)懐かしく 涙するほどだった事 否めない。

今 シャキシャキ音の CDレコードに慣れてしまっているが、昔の LPレコードを真空管アンプで聞いたら多分同様の感慨に陥るのではないかと、 







 T O P 


DTM, EDIROL, Roland,SONAR 4、 PC−50, Finale 2005,  大谷晴二郎, おおたに せいじろう, jirochan-golfskii