ノートパソコン   FUEGO  318S


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ノートパソコン   FUEGO  318S (フューゴ) カタログ
プロセッサ VIA Ezra C3-M 933MHz/1GHz CPU
FSB 100/133MHz
システム VIA-PN266T +
VIA-VT8235 チップセット
BIOS Phoenix
2MB/4MB フラッシュEPROM
メモリ DDR 256MB
DDR 200/266MHz RAM
ビデオ
オーディオ
AGP 4X対応
8MBおよび32MB以内からのプログラム可能な構造バッフアー サイズ
AC97 2.1準拠
I/O ポート 15ピン VGA コネクタ
USB 2.0 x 3 
PCMCIA x 1
MODEM/LAN
ディスプレイ 10.4 インチ TFT バッテリ リチウムイオン電池
HDD ATA-66/100 Ultra DMA 20GB オーディオ
ジャック
SPK-out
Mic-in
寸法 mm 高さ 32,
幅 260,
奥行き 206.5
質量 g 1.6 Kg (バッテリー込み)
その内 バッテリーのみ 310g
フロッピー FDD 無 し 光学ドライブ
CD-ROM
無 し


カタログ裏面より抜粋




軽くて使いやすいノートパソコンは無いかと、あれこれ 見て回った結果、この フューゴ 318S

”FUEGO” ラテン系の言葉で 『 火、炎 』 の派生語だと思う。 

現在、ノートパソコンは、 
  NEC PC98、 
  TOSHIBA Dynabook  K6 450KHz、
  TOSHIBA Dynabook  Celeron  1、13GHz E5 の3台

Dynabook  Celeron  1、13GHz E5 は 
DVDーROM、CD−R/RW で使いやすいが、3kgの重さから、常に持ち歩くには不便さを感じた為。




ノートパソコン   FUEGO  318S  外観 ノートパソコン   FUEGO  318S  外観 ノートパソコン   FUEGO  318S  外観

外観は上の通り、表面は 写真では黒っぽいが、明るいシルバー、
裏のバッテリーが出っ歯っていて、それが自然に台の役目をして キーボードが手前に わずか傾斜する。
左側面に、 奥から順に VGAコネクタ、モデム、LAN、USB 2.0 が 3ケ、 黒くて見にくいが 一番手前に PCMCIA。
ハードディスクの音は殆んど鳴らないで静か。
そのハードディスクと PCMCIAの位置の両側が可なり熱を持つ。 ACアダプターも 相当熱い。

動作は 速くて快適。

もう嬉しくてしょうがないのが、OSの Windows XP HomeEdition 以外、何も入っていない事。

小さなサイズの Application は C−Fカードとかで、PCMCIAから入れたり、Office 2000 Word、 Excel の様に細かく分割しても  1つのファイルが 100MB を超えるアプリは、 他のPCとLANで繋ぎ入れる、、、のだろうが、
やはり、ここは 外付け ( 例えば USB CD−ROM )
と言う事で、  RATOC RS−U2EC5X に  DVD±RW を収める。

外付けDVD±RW からでも DVD ビデオ映画が鮮明に滞ることなく、綺麗に再生。 大きな画面で見たければ、VGAコネクタが使える。




文字を沢山打つ時は USB外付けキーボードが便利。

さて、文字の入力だ、
英字で   : (コロン)、 @ (アットマーク)、 _  (アンダーバー) が打てない。
漢字でも同じ

  A 般 で Shift キーを押しながら、、
本来は 表 上の様に打ち出されるのが、 ところが 表 下の様に打ち出される

 : (コロン) に至っては Shift + ; (セミコロン)だ。

メモにして どこかに貼り付けて キーの配置 (と言っても 打ち出される文字の結果、、)を覚えなければならない。  これは不便だ。

本来は ! " # $ % & ' ( ) = ~ |
半角
/全角
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ Back
Space
ところが ! @ # $ % ^ & * ( ) _ +
    ノートパソコン   FUEGO  318S  キーボード

           


ノートパソコン   FUEGO  318S  付属の CD、 CDケースの プロダクト キー
FAXコンポーネントの設定に Windows XPのCDを求められたので、付属の Windows XP HomeEdition CDを袋から出し、あらかじめ用意した 裏表 2枚入り CDケースに プロダクト キー スッテッカーを紛失しないように貼り付け、別の User’s Manual と書かれた デバイス用 パッチの入った CDと一緒に保管。

プレ インストールの段階では、上記 FAXを除いて、通常使用のもののドライバ類は 全て適用されていた。
デバイスマネージャーを開いて どれにも マークが無かった。 モデムを使って ライセンス認証が出来たし、LAN でADSLにも繋げた。







もともと、この FUEGO 318S を買った も一つの理由は、フロッピー ドライブ も CD−ROM ドライブ も無いパソコンに どの様に OSをインストールするのか?  実験したい為でもあった。

外付け CD−ROM (=DVD)ドライブに  Windows XP のCDを予め入れておく。

ノートパソコン   FUEGO  318S BIOS 画面
POST画面が出たら <F2>を押し続け、 BIOS へ移り、Advanced メニュー の Legacy USB Support を Enabled  に変更 、更に、Boot メニューで CD−ROM Drive を 右の説明では <Shift>+<+> とあるが、実際 上記 キーボードの項で述べた如く、配置が異なるので、 <Shift>+<へ(かな文字)(チルダ) で1番に移動する。

変更を保存して 終了、
再起動。


すると、難無く 外付けCD−ROMが動き出し、画面左上に 

Press any key to boot from CD、、、、

少なくとも 1秒以内に 例えば、Esc とか、F1 とか、pause、の特殊なキー以外の平凡なキーを 素早く押すと、
Setup is inspecting your computer's hardware configuration、、、、


青い画面に変わり、Windows Setup 



XP だから、便利な 『 クイック フォーマット 』 が有るのでこれを使うと フォーマットに 20GB も 15秒かからないで、 すべてのインストールが 1時間以内で可。

Boot のオプションに Removable Devices も有る、
これは PCMCIAスロット から外付けのデバイスで出来るのだろうが、現時点で我が家に有るシステムでは、外付けCD (DVD)−ROM。

因みに、所有する 他の OS のCD で Boot を試してみる。

Win 2000 Pro OK、  Win 2000 Server OK、 Win ME アップグレード版の為 フロッピー ドライブ からでないと ダメ、

Win ’98
これが、実に面白い結果が、、 ノートパソコン   FUEGO  318S DOS 画面
Win ’98 CDも CD Boot 可能なのだが、Boot from CD−ROM から setup へ入って行くと ME や ’98系の黒い DOS 画面が現れ、 しかも、フロッピーが付いていないにも係わらず、起動フロッピーを使った時の A:¥>_  
FDISK も出来たと言う事は このまま FORMAT も出来る?

もっとも、現在は NTFS だから、『 非MS−DOS 領域の削除 』 を行なってから、


ノートパソコン   FUEGO  318S DOS 画面 ノートパソコン   FUEGO  318S DOS 画面 ノートパソコン   FUEGO  318S DOS 画面 ノートパソコン   FUEGO  318S DOS 画面
A:¥>_ 大容量ディスクの
サポートを可能にする
FDISKオプション 領域情報を表示




ノートパソコン   FUEGO  318S 最初の 画面

『 ごみ箱 』しか無い、OEM版 御馴染みの Windows XP HomeEdition 最初の画面


キーボードの入力不具合も 再インストールで解消し、いつもの配置となった。


XP のみインストール時点で、 メモリー 標準 256MB、 仮想メモリー 360MB、 インターネット 一時ファイル領域  500MB、 システムの復元を無効 で ハードディスク使用領域は 1.59GB




デバイスマネージャー

出荷時の ハードディスク プレ インストールと異なり、CDからの再インストールは、デバイスマネージャーに マークが 3つ 残る。









User’s Manual CDを使用する。



マークから 入っても良いが、XP 欄を開いて、4IN1、VGA、MDC Modem、LAN、AUDIO と順に入れて行く。
其の都度 再起動を求められる。

パッチCD パッチCD





デバイスマネージャー 全て、マークが消えた。

VIA USB 2.0 Enhanced Host Controller も 充てた。

LAN も モデムも使えるように成ったので、また再び ライセンス認証

初回の ライセンス認証から 2日しか経っていないが、OS 再インストールの為、必要。

何ら 構成が変更されていないので、そのまま 何の問題も無く 再認証。

それまで ”スタート” から ”すべてのプログラム” と辿って 一番上の Windows Update 側に有った Windows のライセンス認証は アクセサリ の システムツール に移行した事で確認できる。


ここで、Windows XP の 再インストール時 ライセンス認証 ( パーツと併せて購入の OEM版の場合 )について、
構成が変更されると ( = 即ち、早い話し、 別の PCにも同一 プロダクト キーの XPを入れた と判断 = )、 認証が受けられない事もある。

同時に購入したパーツと 同行二人 が原則だが、

  ノートパソコン、 デスクトップ機 共、外付け機器の 変更は問わない。

  プライマリ スレーブ ハードディスク、ZIP ドライブ、等の変更は問わない。



ライセンス認証 従って、上記 2件の場合、ライセンス認証を 再び受けられる。 

     構成が変更されると、再認証の際、確実に その理由を問われ、 最悪の場合 認証が拒絶されるのは、 
    マザーボード、
    CPU、
    プライマリ マスター のハードディスク、


     確実では無いが、一応 注意は、
    CD−ROM / DVD ドライブ
    システムメモリ、
    フロッピー ディスク ドライブ、
    ディスプレイアダプタ、、 
   、、で 一つ 又は、複数が 同時に変更された場合だが、その大半が保持( つまり、大幅に構成を変更した、、以外 )されていれば、問題無く再認証される。
   ヒントは、  90日で リ セ ッ ト

詳しくは、 Windows XP CD−ROM にある READ1ST_TXT. htm の 3.1 Windows 製品のライセンス認証 (WPA) を、




ノートパソコン   FUEGO  318S と AOpen AX4t デスクトップ機  FUEGO  318S と Aopen ax4t  Network フロッピー は無くとも、CD−R/RW ( 外付けは有るが、、) が無いと 少し大きなファイルを やり取りするのには 流石に不便だ。
それに いちいち、CDを焼いて、また読み取る、  のは面倒だ、

そこで、後ろに映っている、自作機 AOpen  AX4T Pentium 4  1.3GHz と LAN で Network。
たった 50cmの距離で PC 2台を SOHO。
文字通り スモール オフィス、ホーム オフィス。





デフラグ ガンマ

最後に、デフラグを実行して、断片化したファイルを並べ直しておく。


それと、画面が明るすぎるので、暗くする。





デスクトップ画面    bg  国後島



好きな写真を 画面に入れ、 『 ごみ箱 』の名前を変えて、とりあえず設定終了。



バッテリーは 満タンにして、AC電源 をはずし、外付け USBマウス使用、ネット上から動画をダウンロードし続けた場合、100%から90%に、90%から80%になるのに それぞれ 10分ずつだった。
残り ? % で作動しなくなるかは、別として、計算上  100分 と、





他の機器では動作するも、この  FUEGO  318S で インストール出来ない、又は インストールしても 動作しなかった Application

  1. ソースネクスト  ガンガンDVD は インストール前の段階で 蹴られる。
    WinDVD があるので それで良し。  
  2. Pioneer DVD±RW DVR−A06−J 付属の WriteDVD
    1つ ファイルを書き入れて、また 次のファイルを放り込むと パッチン とブルースクリーンに、
    やはり、パケットライトは 危険。  
  3. Pioneer DVD±RW 付属の MyDVD と ShowBiz
    ShowBizは インストールは出来るが、絶対に動かない。しかも、
    全ての .mpeg が動かなくなり、やがて、.mpeg を サムネィル表示しただけで、エクスプローラ画面が リセットされてしまう。
    この 2つを削除すると、何事も無かったかの如く、.mpeg のサムネィル表示が復活するので、これが原因である事 明らかだ、
    RICOHのデジタルカメラで .avi形式の動画が撮れ、 その.aviファイルを .mpegに変換出来る、現在所有の (  ShowBiz  を除き、) 唯一のアプリ MGI Video Wave V が、もしかしたら影響しているかもしれないと思い、 MGI を削除しても、この 2つは絶対に動かない。 ( 現に AOpen 機では ShowBiz と MGI が 共存している。)

     マザーボード、チップセット、CPU、等の微妙な組み合わせで起こる不具合か?、
    それも、 それぞれの PCの特性か、、? 
    ShowBiz 成る程、、 ShowBiz は AOpen 機 ( Pentium 4、  1.3GHz、 384MB )( 2001年 春 自作 )でさえ、最早この時代 遅い機器となってしまっているのに、CPU   Ezra C3ーM  933MHz、 メモリ  256MB では、無理なのだろう、

     
    、、と 納得しつつ、 レジストリの各所に これ等の痕跡が残ってしまっていても詰まらないので、再び OS インストールし直し。
    一応 念の為、セーフモードで MyDVD と ShowBizをインストールし直し、MyDVD だけを削除して、ShowBizを、恐る恐る起動したら、   な、、な、、何と、  ShowBiz が 動き出したではないか、、!
    変換処理に AOpen 機より 3〜5倍 時間は掛かるが、 ともかく、、。

    後日、MyDVD も V4.04 から、 V に バージョンアップしたら、動き出した事 付け加える。



    普通にネットサーフィン出来るし、画像処理にも問題無いし、現にこのページも FUEGO で書いていて、何の不具合も無いのに、ベンチマークテストの結果は 『 成る程、 むべなるかな、 』 だった。

    HDBENCH                        Crystal Mark 0.8                       

     ↑  他の機器との比較は 上の絵をクリック   ↑

    TOSHIBA Dynabook  Celeron  1、13GHz E5  が以外な結果で  SDRAM でありながら、 Pentium 4 に匹敵しているとは、、




    参考までに、、、
    システムの金額

    1. FUEGO 318S
      ¥69800.-
    2. USB 光学マウス
      ¥ 1980.-
    3. USB キーボード
      ¥  980.-
    4. RATOC RS−U2EC5X 外付け USB 2.0 ケース
      ¥ 8480.-
    5. Pioneer DVD±RW DVR−A06−J
      ¥17000.-



     + 2 + 3 +  = ¥81240.-

    これだけは必須、  あと、最低限 外付け USB ケースに入れる CD−ROM ドライブ が必要となる、  どこか捜せば 古い CD−ROM ドライブ の一つや二つは出てくると思うが、、少し 奢って、  ( 勿論 所謂 外付け USB CD−ROM ドライブ その物が有れば 良いのだが、、、 )

    5  を加えると         ¥98240.-   で 計 10万円はしなかった。




     T O P 


    ノートパソコン フューゴ 318S, 大谷晴二郎, おおたに せいじろう, jirochan-golfskii