HITACHI DVDCAM WOOO DZ−MV580



HITACHI DVDCAM WOOO DZ−MV580を 2004年3月に購入。

伊豆や箱根へ持って行き、桜、海、箱根芦ノ湖海賊船、等を 設定出来る最高画質 XTRAで撮る。


河口湖で見た 鴨の縄張り争い

ボート乗り場の桟橋付近( 横に走る線は 桟橋を繋ぐワイヤー)で遊んでいた 二羽の鴨が、遠くに一羽だけ居た 子鴨を見つけ、100Mほど移動し、ちょっかいを出したところ、親と親戚 ? ? の二羽が ちょっかいを出した鴨の首根っこに噛み付き、水面に引きずり込んだ。



総量 6.2MBのファイルのため、モデム接続などで、時間掛かれば このページ 止めてください

  

XTRAのままだと NET上では高すぎるので、.WMV に落として 総量 6.2MBにしてある。
平均 0.89Mb/秒 のビットレート





動  画


画面やや暗いのは否めないが、手動で露出を調整するか、逆光を避けなるべく明るい被写体を選べば可也いける。

同じく 2004年春に発売の SONY DVD Handycam は DVD−RWだから RAMより所持するPCと互換性があり 心惹かれたのだが、結局 この HITACHIで良かったと思える。
それは、CCDの大きさだ、
HITACHI  1/3.8型、  SONY  1/5型、   
因みに、2004年冬発売の Victor Everio   1/3.6型、
Everio は 静止画 200万画素だから、もし、HITACHIと並んで展示されていたら、おそらく Everio だったろう、

決して CCDの大きさだけが画質を決定するものでは無いにしても、大きいに越したことは無い。
だから、SONYでなくて良かった。
Everio は ハードディスクに記録するタイプで、この手のDVDでは最も進化したものだが、如何せん、そのメディアの高さだろう、

HITACHI  DVD−RAM 片面 XTRA の画質で 計 20分記録だから、1時間分は両面 1.5枚分、
8p DVD−RAM 両面  1枚 2000円程、 故に、1時間 3000円。
一方、Everio  最高画質で 1時間分 4GB、  丁度 4GBのマイクロドライブ 1枚、  これが、2万円 〜 4万円。
撮ったらパソコン、撮ったらパソコン、と次々PCに保存の手もあるが、旅行先ではなかなか難しい。 車のバッテリーから取る車載用 100V 変換機を使っても忙しく  それ相応のメディアを持ち歩くには まだまだ Everio は ランニングコストが高い。

エビのシッポ さて、バッテリーの話が出たので、 
液晶モニターを使い、たかだか 5分程の動画を撮ってくる、   家で AC電源に繋ぎ、パソコンに落とす。
バッテリーを充電、 すると、軽く 2時間は充電に掛かる。 そして、どうやら 1個のバッテリーでは 連続撮影 30分がやっとかと、、

30分の撮影で 2時間の充電ではどうしょうもない、   最大の泣きどころだ、

長期の旅行などには絶対に不向き。

ちょっとの撮影でも バッテリー 2〜3個は必要だろう。
因みに HITACHI 純正バッテリー より ROWA社の方が長持ちする。


最高画質 XTRA は 可変ビットレート で 3〜10Mb/秒 の間で変化する、   とあるが、実際 今までの最高レートは 8.5Mb/秒 余りだが、 不思議な事に、各チャプターの最後の 1秒の所だけが、まるで天丼の蓋からはみ出たエビのシッポみたいに跳ね上がり、この部分が 9.3Mb/秒 に達する事が往々にしてある。

因みに、最低レートは 4Mb/秒だ。   曇天をバックにホテルの白壁、、




が、然し、全体にまあまあである。


   XTRA 動画
   右クリックで 対象をファイルに保存

川奈ホテル
たった 1秒、
14MBで良ければ、
平均 84Mb/秒

箱根芦ノ湖 海賊船
32秒、
36MBもあって良ければ、
平均 83Mb/秒

箱根小涌園 レストラン
10秒、
103MBもあって良ければ、
平均 835Mb/秒
室内、そのままの照明。





元のDVD_RTAV  VRCopyのDVD_RTAV



静 止 画

   

CCD  1/3.8型  100万画素 だからこの程度で仕方なし。

動画に関しても、静止画にしても、 概ね 1段か2段程明るく設定すると いくらか良い画像が得られる。


同姓同名

例えば、SDメモリーカードへ 静止画を何枚か撮影する、  これに、RAMにも静止画記録機能があり、これで やはり静止画を何枚か撮影する。
後で、このRAMに撮り溜めた静止画を SDメモリーカードへCOPY ( 移し換える )。
すると、 カード側のファイル名が優先して、それに続くファイル名が割り当てられる。
と言うより、元々 カードとRAMの両方とも、同じファイル名が付いているのだ。

HPNX0001.JPG   から順に、   然も、カードとRAMが同じ名前で、、、    非常に不便

そして、さらに、RAMをフォーマットして これに再び静止画を撮影すると これまたファイル名が HPNX0001.JPG から始まってしまう。

対抗策は、 最後の静止画のみを DCIMフォルダ内 100HPNX1ファイルに入れておく事
もし、ディスクを初期化してしまったら、当該 最後の静止画をコピーして入れなおす。
すると、それから続き番号となる。 8p DVD−RAM で片面 999枚まで、

5年も前の CASIO デジカメ QV−7000SX は良かった、  年月日時分がそのままファイル名。    重なるはずが無い。   明解。
度々登場する RICOH RDC−7 は 初めの R0010001.JPG から順に通し番号、   スマートメディアを何枚も交互に換えても 撮影順に 綺麗に連番となる。   途中、設定を振り出しに戻せる。



 
  ↓  ↓  早く言ってくれればいいのに、

取扱説明書 33P 一番下、  御注意
カードに静止画を記録する場合は、各画質においてファイルサイズを制限しているため、DVD−RAMディスクに静止画を記録するときよりも画質が落ちる場合があります
、、、、  と
そのページの中程にも それらしい事が

そこで、お言葉に甘えて、 カードで撮った富士山と 南伊豆下賀茂 南の桜、  同じ時間 RAMで撮ったものを比較の為、並べてみた。 どの位違うのか、   ??
若干の差は感じられると思うのだが、、、、
因みに 例の RICOH RDC−7( 1/1.8型  330万画素 )も並べておく。
カードは 大体 500KB以下で頭打ちのようだ。
RAMは それよりも 2〜3割高が多いいのだが、菜の花の黄色、桜のピンク、空の青、等の派手な色を映すと、1MBを超える場合もあり、面白い結果が出た。

     FINE 静止画

    富士山

富士山
カード
1280×960    448KB

富士山
RAM
1280×960    619KB

富士山
参考  RICOH  RDC−7
2048×1536    1.17MB



    南伊豆下賀茂 南の桜
南伊豆下賀茂 南の桜
カード
1280×960    376KB

南伊豆下賀茂 南の桜
RAM
1280×960    1.14MB

南伊豆下賀茂 南の桜
参考 RICOH  RDC−7
2048×1536    798KB


富士山は 比べるのに適当でないかもしれないが、RICOH RDC−7で、登山道のギザギザや 宝永山の火口の荒々しさが見えるが、やはり、DVDCAMは無理だ。

南の桜では RAMに撮影が、ファイルサイズが多いいだけ鮮明に見える。   ホームページで遊ぶには取りあえず充分と言っておこう。
勿論、いずれの場合も RICOH と比べるのは気の毒だが、




 T O P 


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