結局、ロータリーエンジンの性能を落としているのは




燃焼室の気密を保つ為の、ローターにはめ込まれた、アペックスシール、サイドシール、コーナーシールが レシプロエンジンのピストンのそれより甘い事による 圧縮漏れ。


2
2つある点火プラグ 連気孔からの圧縮漏れ。


3
点火プラグが ローターハウジング側壁に埋設されていて、当然 燃焼室に頭を出せない事による 着火性の悪さ。




だと考えられる。










ロータリーのマツダが 充分に完成させた技術が盛り込まれているので、何も思い浮かぶはずが無い。
もし、この気密が保持され、圧縮比 20に対応するならば、ロータリーのディーゼルエンジンが完成する。







点火プラグが ローターハウジング外周に設置されている限り、連気孔からの圧縮漏れは、あの涙の アペックスシールの幅と関係し、どうしょうもないところ。

ローターハウジングから少なくとも 1つの (出来たら 2つ)プラグを外し、 プラグ連気孔を塞いでしまおう。

これで 連気孔からの圧縮漏れは回避された。



さて、プラグは何処に、、



プラグを サイドハウジングに設置したらどうだろうか、、?


上死点
今 まさに ローターが上死点 +− 0° の位置にある。


図の サイドハウジングに 鉛筆で落書きした 2ヶ所の位置が プラグの設置場所候補となるわけだが 狭いので まず設置は無理、 


しかも、広く開けたとしても アペックスシールとコーナーシールが当該連気孔に落ち込む可能性あり。











上死点前  ? 度 最外周より アペックスシールとコーナーシールの幅の内側なら問題ない。 


この図は 上死点前 ( −何 ° ? か解らない、)で、これなら広く連気孔を開けられるし、点火タイミングの 進み遅れにも対応出来るかも、

ただし、上死点後の点火タイミングには対応出来ない。



ロータリーの点火タイミングが 何 ° から 何 °までの間だか筆者は不明。











上死点後  ? 度


この図は 上死点後 (前に同じく +何 ° ? か解らない、)で、これも広く連気孔を開けられるし、点火タイミングの 進み遅れにも対応出来る。

ただし、上死点前の点火タイミングには対応出来ない。











上の例で プラグの1つだけ ローターハウジングに残す事も考えられる。

もし 無事に2つとも サイドハウジングに設置できたとしても、プラグの頭が燃焼室に突き出せない事による 着火性の悪さは同じだ。

おむすび  ローター 凹み
えぇーい  、もう、こうなったら面倒だ、いっその事、おむすびの燃焼室  みの中に 点火プラグに相当する 着火装置を埋め込んでしまえ  !!!

全て満たすぞ、、



どの様な方式 


何を 何で着火させるか、、   保守、点検は、、  名案を出せ だって、、?  ?


枕元に メ モ、、、、、      寝てもさめても ロータリーエンジン、、 

 



上記 図 いずれもマツダ社  1981年  RE物語 に 筆者が落書き






 T O P 


jirochan-golfskii, 大谷 晴二郎, おおたに せいじろう